今回ご紹介のいっぴんは、「六地蔵様」


「六地蔵のおはなし」

六地蔵の六は、六道輪廻からきており、生前の善行や悪行によって、天道、人間道、修羅道、畜生道、餓鬼道、地獄道の六道に分れるとされます。

お釈迦さまが入滅されてから、次の仏となる弥勒菩薩が、56億7千万年後に悟りを開き、弥勒如来となってこの世に下生されるまでの無仏の時代、人々を救い導く役割をされるのがお地蔵さまです。六地蔵は、お墓の入り口や身近にあって、いつも優しい眼差しで私たちを見守り、人々を迷いの世界である六道輪廻か救済すると言われます。