生徒作品集そのNo.8は、「飛天」


 飛天  のおはなし

天人とも天衆とも言います。

仏のはたらきを喜び賛嘆し、天楽を奏し、天華を降らせ、天香を薫じて、虚空を飛行するものとされます。

多くは瓔珞(ようらく)で飾り、天衣(てんね)をなびかせて空を飛ぶ姿は仏教の荘厳(しょうごん)に用いられて効果的です。

天女とも言われて、やはり女性的に表現することが多い。

 

作者から 本作品に寄せて

この作品の作者は、塚口教室の受講生C.T.さんです。

『ふとしたきっかけで仏画教室に入りましたが、先生やお仲間の方々との触れ合いで、毎回 筆を運ぶ2時間が楽しくあっという間です。これからも続けたいと思います。』